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ピットナウアー ザンクト・ラウレント ドーフラーゲン 2016

参考価格(税込): 3,300
メーカーURL: http://www.pittnauer.com/
Falstaff誌 ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー 2014に選ばれたピットナウアーによる実力の赤!!


Falstaff誌はオーストリアのみならずドイツ語圏で最も影響力のあるワイン雑誌です。


ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーという賞は、過去10年間のFalstaff誌における評価を考慮し、オーストリアを代表するワイナリーであると認められたWinzerに贈られます。いつもその年度のガイドブックの発刊とともに受賞者が発表され、赤ワインの場合は03~12が主対象、特に2012年度のヴィンテージの出来が決定打になっています。2014年版だからといって、2012年のワインの評価合計点が一番高かったワイナリーという訳でもなく、あくまで長期にわたる着実な成果と今後の可能性の両者から与えられる名誉賞であります。




~ピノ・ノワール譲り?通人を喜ばせる、控えめで奥深い個性~
ザンクト・ラウレントは、ブラウフレンキッシュを除けばブルゲンラントでは長い歴史を持つ品種で、スミレを思わせる涼やかな花や酸味を感じさせるベリーの香味が珍重されてきました。現地ではピノ・ノワールと不明品種の自然交配であると信じられ、赤の地場品種としては最も栽培&醸造が難しいとされています。一方で、水はけさえ良ければ土壌をあまり選ばず、暑い年でも決して糖度が上がり過ぎず酸も保たれます。従って、アルコール度が中庸に留まり、味わいのフレッシュさも失われない、というメリットがあります。出来栄えは一重にワインメーカーの技能と繊細な感覚にかかっていて、夏が酷暑となるゴルスにおいては、むしろピノ・ノワール以上にエレガントなワインと成り得ます。


ドーフラーゲンは「村の畑々」の意味で、文字通り村名クラスのワインを示唆します。ゴルスの北に広がるパームドーファー台地にある複数畑のブドウを使用。ノイジードラーゼ―を望む台地は、鉄分に富む小石土壌と風通しの良さが相まって、ザンクト・ラウレントに最適なコンディションを形成する。ビオディナミで耕作する所有畑の手摘みブドウのみから造られ、醸造過程では選択酵母やタンニン、その他いかなるワインの改良剤の類は使用していません。例外は瓶詰時に極少量(15㎎/lフリー、30㎎/トータル)の硫黄だけです。



畑:ゴルトベアク、ザルツブルクアッカー、ツヴィッケルアッカー、ユングエッカー
収量:40hl/ha
土壌:鉄分を含む旧ドナウ川が運んだ小石(ドナウショッター)
収穫:手摘み
発酵:ステンレスタンクで自発的に発酵。空気圧式ピジュアージュ
熟成:使用済み小樽で6カ月




明るいルビーガーネット色。赤い果実と花の香りで、柔らかくて繊細なワイン。ジューシーでエレガント。なめらかな口当たり。フィニッシュは長くて生き生きしています。マグロの巻き寿司&握り、マグロ、ブリ、カンパチなど旨味の多い魚の刺身&マリネ、ベルーガ・レンズ豆のアジア風スープ、オーブン焼き野菜 ローズマリー風味など、上質の素材の持ち味をじっくり味わう料理によく合います。

ゲアハルト・ピットナウアーについて

ワインの中に、シンプルさと正直な感情がある、ゲアハルト・ピットナウアーのスピリット、それは、彼の寛容さと謙虚さからきています。80年代中ごろ、オーストリーのワイン市場はスキャンダルとカオスの真っただ中にいました。甘口ワインの粘度を高めて、より糖度の高い格上ワインに見せかける手口として、ジエチレングリコールがワインに加えられたのです。調査の結果、一部のワイン商が悪事を働いていたことが暴かれるのですが、この事件によって、オーストリアワインの輸出は一夜にして限りなくゼロに落ち込み、まさに壊滅的なダメージを受けます。誰かがワインを取り巻くすべての環境を浄化しなくてはいけないと思っていた頃、ピットナウアーの父に突然の死が訪れます。当時、ピットナウアーは18歳。父から徐々に受け継ぐはずのワイン造りも、自分だけでやっていかなくてはならなくなったのです。彼は言います。「確かに自分の教育のレベルは低いし、ブドウ栽培とワイン造りは関しては、父にほんのさわりを教えてもらっただけ。でも、いつも僕は好奇心旺盛で貪欲に学んできた。友達や勉強仲間の話を聞いたり、海外に行って勉強したり、ワインのテイスティングもしてきた。アーティストになりたいって思っていた頃もあったけれど、今ではそれはワインに対するアプローチになっているんだよ。」

彼の造るワインは、土着品種のブドウを使い、テクニックにこだわりすぎず、新樽を使わない、ピットナウアーらしい‘down to earth’スタイルなのです。



ピットナウアーは、自分が愛飲していたワインの中に、一貫性や共通のテーマがあることに気づくまでは、栽培理論なしでワイン造りを行っていました。もし、彼が自分の飲んでいるワインがビオディナミで造られていることに気づいていたとしたら、彼のワイン造りは、もっと早く変わっていたことでしょう。年月が経ち、ビオディナミのことを知ったピットナウアーは、妻のブリジットとともに、15ha(半分は自分のもとで半分は借りた土地)を生きたワインを造るために、独自のオーガニック精神で手入れをはじめます。堆肥を与えるところから収穫までのすべての作業はマニュアル通りに行われ、カレンダーはなく、彼をあせらせるものは何もない。ブドウの完璧な成熟がもたらす味わい。きれいなブドウを選んで、ヴィンテージのコンディションに応えたワイン造りをセラーで行っています。空気式圧搾機、温度調節付きのスチールタンク、そしてポンプなど最新技術。彼の造るワインは、ピュアでフレッシュな果実味が特徴です。ピットナウアーは、それぞれのブドウ品種がもつ、わくわくするような、ユニークな声やテロワールがはっきりと聴こえてきそうなワインを造っています。




●ピットナウアーのこだわり●
2006年よりピットナウアーは、化学合成物の使用をやめました。使っているのは、硫黄と銅、スプレーするのは、500番(牛糞のプレパレーション)と501番(水晶のプレパレーション)だけ。水晶はシリカを含み、ブドウ自体や葉など地上に出ているところに作用し、太陽のエネルギとの結びつきを強めます。500番も501番はビオディナミ農法で使われるプレパレーションです。これらを4輪バイクとトラクターでスプレーするのですが、これは重量が少ないため土壌に対する影響が少ないためです。醸造過程では、発酵はベーシックなクラスまで問題が起こらない限り自然酵母を使用し、酸化防止剤(SO2)は必要分のみ使います。果実の自然な持ち味を生かすために、新樽使用率をかなり減らしています。(トップキュヴェでも100%旧樽。最高新樽1割以下)



●ピットナウアーが大切にしていること●
ピットナウアーがワイン造りをする上で大切にしていることは、ブドウの個性とテロワールをきちんと表現することです。ブドウにしても、無理やり国際的に有名なブドウ品種を植えるのではなく、その土地に合ったブドウを植えることが大事であると考えるのです。そしてもし、単一畑で栽培されるブドウであれば、その畑のキャラクターやミクロクリマを表現することも彼にとっては重要です。ピットナウアーは、ブドウ栽培において、オーガニックの中でも特にビオディナミ農法を取り入れています。ビオディナミ農法を取り入れる理由について、すべての環境に対する利益だけを考えるのではなくそれがあってもいいけれど、品質のよいブドウを造るために行きついたやり方だったと語ります。ビオディナミ農法をすることで、ブドウをより丁寧に扱うようになるし、より多くの注意を向けるようになる、そして結果的に品質のよいブドウができるようになる。そして、一番大切なことは、この栽培方法が、ブドウ畑やセラーで働く人間の自覚を促してくれる点にあるとピットナウアーは考えています。また、このビオディナミ農法に移行するにあたり、オーストリアで一時一世を風靡した、ビオディナロジックのコンサルタント、アンドリュー・ローランドを師事していました。2006年ヴィンテージより自然発酵に切り替え、酵素や酵母、タンニンやいかなる清澄剤も使いません。部分的にステンレススチールタンクで発酵させ、一部は木樽で発酵させます。ピットナウアーは、ブドウの皮が持つすべての成分を取り出すことに興味はなく、彼の目指す「エレガントで飲み疲れしないワイン」の中に欲しいのは、優しいタンニンであり、抽出しすぎの荒々しいタンニンではないのです。熟成も500Lの古樽を使用しています。熟成期間は5か月から33カ月までワインのスタイルとクオリティにより様々。硫黄はできるだけ使わないようにし、清澄もしません。瓶詰めする前に、ざっくりとろ過をするようにしています。

パノービレ ~9名のワイン生産者の挑戦~

1980年代中頃、オーストリアはブドウ栽培革命の真っただ中にありました。多くのワインメーカーは、最新のセラーテクノロジーを導入し、自分達のワインにより大きなバリューをもたせようとしていたのです。土着品種よりも、インターナショナル品種を栽培し、他国で同じブドウ品種を栽培し、ワインを造っている地域と自分達のものを比較し、自分達のブドウ畑のポテンシャルを再確認する、いうなれば、自分達のやっていることにうぬぼれていたのです。しかし、このモダンなやり方は、結局のところ、味わいのある種の均一化、地域の特徴を備えたブドウ品種を使ったワインの減少を導く結果となりました。世界がインターナショナルスタイルに熱狂していたころ、自国のプレミアムワインを造るにはどうしたらいいのかを考えるワインメーカーがいたことも事実です。それが、後のパノービレになるのですが、パノービレという団体が作られる以前は、オーストリーのノイジードラー湖の北東沿岸にあるワイン村、ゴルスでワイン造りをしている仲間たちが、モダンでもインターナショナルでもない、土着ブドウ品種から、土壌やキャラクター、地域の気候を生かしたプレミアムワインを造るためにはどうすればいいかについての会合を開いていました。1994年、自分達のアイディアを確実にゴールに近づけること、気づきの踏み台を作ること、そして、これらの目標をコントロールするために、Pannobile(パノービレ)という団体を立ち上げます。1998年にピットナウアーもこの団体の一員となり、ワインを造り続けています。





●ブドウ栽培●
ワイナリーでは、自分達のブドウ造りのために必要な原料を選択するところから始まります。できる限り効果的に、自然からの資源を使うことに努め、昔ながらの動物相や植物相の栽培方法を取り入れています。ブドウ畑に生物多様性をもたらすことは、生産者にとって最も重要なゴールです。人間がコンポストやグリーンシードを使ったプロセスを構築することは、浸食を減らし、土壌の生命力を促進し、ブドウに抵抗力をもたせます。更に、ブドウは植生と生殖・成長との間によりよいバランスを達成することで、最終的にブドウ畑の寿命を大幅に伸ばすことになるのと考えているのです。



ブドウは、生理学的に十分成熟している必要があり、健康的でボトリティス菌の付いていない状態である必要があります。ブドウは一つずつ手摘みで収穫し、注意深く木箱に詰められていきます。ブドウ畑での選別とセラー内での仕分けテーブル上で、圧搾前にブドウの品種のダブルチェックをします。ブドウはできる限り機械によるストレスが少ない状態で処理されます。

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