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JAN CODE: 9120084240060

スティン・オーバープルーフ

参考価格(税込): 10,450
メーカーURL: http://www.stin.at/

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アルコール > ジン > スティン

原材料はSTINと全く同じですが、蒸留後にスティリアのスプリングウォーターを加え、アルコール度数を57%にしています。これはいわゆるネイビーストレングスで、より完璧で風味豊かなジンに仕上がっています。



ネイビーストレングスとは、18世紀頃イギリスの海軍が飲んでいたとされるアルコール度数が高い57%のジンのことです。大航海時代にイギリス艦艇は大量のジンを積んでいましたが、そのジンは火薬と同じ部屋で保管されていました。


海軍が好んで積んでいたのは100プルーフ(57%)のジンですが、それは瓶が破損して火薬がジンで濡れても発火できる度数であったからだそうです。



ボトリングの前に濾過をしていないため、植物由来の成分がより多く残っており、ソーダやトニック・ウォーター等で割ると、47%のSTINよりも、より白く濁ります。スティン・オーバープルーフはカクテルのベースにしても素晴らしいのですが、ストラクチャーがしっかりしているため、ストレートやオン・ザ・ロックで飲むのがお勧めです。

STIN

<オリジン>

STINの最も重要な2つの原料は、シュタイヤーマーク産のリンゴとエルダーベリーです。


シュタイヤーマーク州南部のワイン街道沿いにヨハネス・フィルメニッヒの自宅があります。ヨハネスはワイン、父はスピリッツを担当していました。ヨハネスは、やがて蒸留にも興味を持つようになり蒸留をするようになります。


やがて、家族の所有するブッシェンシャンク(自家製ワインと食事を振る舞う居酒屋で宿泊施設を伴う。)周辺で育つリンゴに目を付けます。このリンゴの使い道がわかったのです。


ヨハネスとラインハルトはウィーンの天然資源・生命科学大学で初めて出会い、そこでSTINのアイディアを思いつきました。最早、彼らにとって勉強することよりも、蒸留することの方が重要になってしまったのです。



<生産>
ジンをSTINに変えるには、多大な労力が必要です。ヨハネスとラインハルトは、今でもすべての工程を自ら手掛け、品質を非常に重視しています。


シュタイヤーマークのドライジンは、ロンドン ドライ ジンの厳格な製法に従って、製造されています。これを実現するために、農産物由来のアルコールに28種類の植物を数日間漬け込みます。これにより、香りが自由に広がります。


その後、植物を漬け込んだ液体を蒸留し、シュタイヤーマーク州の湧き水を使用して飲用可能な濃度まで濃縮します。ロンドン ドライ ジンを生産する者は、蒸留後に添加物を加えることは許されていません。それが、「厳格な方法」の意味です。


伝統的な方法と銅製の釜を使ってシュタイヤーマーク ドライ ジンを少量ずつ丁寧に蒸留しています。当社のSTINの典型的な味は、少量生産プロセスで生み出されます。



蒸留後はろ過をします。純粋な状態では濁りすぎてしまいます。ろ過するときと同じくらいの注意を払って植物を選んでいます。それは、多面的な香りを実現するために、STINにはできるだけ多くのエッセンシャルオイルを残しておきたいからです。



オーバープルーフの場合、ろ過は行いません。アルコール度数をネイビー・ストレングス、つまり57%まで下げれば、濁ることはありません。これはエッセンシャルオイルの香りを最大限活用できることを意味します。


スロージンを造るには、蒸留したジンをもう一度加え、2度目の浸漬を行います。これにはスロ-ベリーを使用し、少量の砂糖を加えます。数週間後、濾して飲む準備が整います。スロージンには天然の濁りがありますが、人工添加物は含まれていません。



<ボトリング>
STINの各ボトルは手作業で充填され、天然コルクが使用されています。結び目とワックスによる封印も手作業で行われ、見た目だけでなく、しっかりと密閉されています。

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